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  • 2026.02.12
  • コラム更新!第九十六稿「仕事は60点主義でちょうどいい-遅くて確認できない100点主義の危険性-」

■仕事は60点主義でちょうどいい
仕事に対して真面目な人ほど、「どうせやるなら100点を目指そう」と考えがちです。しかし、100点主義が必ずしもよい結果を生むとは限りません。実は60点主義の方が組織にとってプラスになることが多いのです。以下、100点主義の人が抱える問題についてみていきましょう。

■とにかく仕事が遅い
常に100点をめざしてしまうために仕事が難しくなって、やり始めるのが遅くなってしまいます。仕事の出来ばえもやりきってしまわないと形にならないため、途中段階でははっきりせず、急ぎの仕事でも最後まで出来上がるまで待っているしかありません。

■チェックやフィードバックが遅れる
仕事をたのんだ側からすれば、どの程度進んでいるのか知りたいし、依頼したとおりにやってくれているか確認したくても、100点主義の人は見せられる形になるまで見せたくないため、チェックやフィードバックをすることができません。完成品を見せられてから、頼んだものと違うということになりかねないのです。

■何もできていないので、助けられない
10点、20点の状態でも常に見せられることを考えている人は、早い段階からアドバイスや手助けを受けることができます。仕事を頼んだ人も間違いを指摘しやすく、結果的に完成品の品質が上がります。これに対して100点主義の人は、途中段階では何もできていないので、助けようがありません。

■60点主義がもたらすメリット
状況がすぐ変わってしまう現代社会においては、60点くらいをめざしてくれる人の方が速く対応してくれるだけでなく、途中での変更がききやすくフレキシブルな対応も可能になります。やらないといけない仕事が増えていく中で、マルチタスクで仕事をこなすことも求められるでしょう。仕事の応援も0から100にできる人はなかなか手配できなくても、60を100にする人は手配しやすいはずです。

■AIを活用すれば40点はすぐ取れる
生成AIのますます進化する中で、まずは仕事について生成AIを使うことを考えて見てはどうでしょうか。その仕事をどのようにして進めればよいか、参考となる文書や情報はないかなどについてまずは聞いてみてもよいでしょう。材料となる資料があるならば、それをインプットしてたたき台を作成させることもできます。(情報漏えい対策として「学習をオフにする設定や、機密情報は入力しないといった注意は必要です。)
AIを活用して、仕事の40点程度はすぐに取ってしまうというスタイルも今後、普通になっていくかもしれません。