- 2021.03.23
書いただけでは意味がないBCP事業継続計画-本当にそれで動けますか-
■中小企業まで要求されるBCP 大地震や大型台風、重大パンデミックなど企業の事業活動に影響を与えるほどの大きな災害や事故は「万が一」から「いつなんどき」へと起きる確率が高まっているようです。 特に阪神大震災や東日本大震災...続きを読む
- 2021.03.2
仕事の終わりは振り返りまで-Seeの重要性がますます高まる変動の時代-
■目の前のことしか考えない危うさ 作業ミスや遅れなど好ましくない状況が起きると、なんとか取り繕おう、間に合わせようとして、通常とは違うやり方で切り抜けようとするのはよくあることです。しかし、通常ならばできている品質や安全...続きを読む
- 2021.02.4
知っているにはレベルがある-「聞いたことがある」から「教えられる」まで-
■アバウトな能力把握がトラブルの元 どれほどすぐれた戦略があっても、どれだけ洗練されたしくみがあっても、そこで働く社員の能力が低ければトラブルは起きてしまいます。研修やOJTを何度実施してみても能力不足が課題になること...続きを読む
- 2021.01.14
画一的なルールでは回らないダイバーシティとマイノリティの時代-マネジメントも監査も変革が必要に-
■イスラム対応だけでは済まされない外国人労働者対応 東南アジアに工場設立することが多くなった製造業は工場内にモスクを設置したり、食堂で豚肉を出さないようにしたりと、頭を悩ませてきました。しかし、今では日本の工場でも外国人...続きを読む
- 2021.01.6
SDGsがもたらす「企業の社会的責任」の進化-コンプライアンスだけでは足らない時代に-
■世界中で広まるSDGs(エス・ディー・ジーズ)の取り組み 2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、今では世界に広まっており、取り組む企業も増えています。企業は、自社の商品・サービスや事業プロセス...続きを読む
- 2020.12.18
重要性が増すダイバーシティ・マネジメント-画一的マネジメントの限界-
■多様性が増す職場に困惑する管理職 怒れば辞めてしまう、放っておくととんでもないことをする、話がかみ合わないなど、若い社員とのコミュニケーションに手こずる管理職が増えています。パワハラだセクハラだと言われてもどこからが不...続きを読む
- 2020.12.11
ゴールから考えるスケジュール立案-逆算思考でリスクをつぶしていく
■なぜスケジュールどおりにいかないのか 会社の中には様々なスケジュールがあふれています。しかし、本当に計画されたとおりに進行しているスケジュールはどれほどあるでしょうか。中にはあてにならないスケジュールをはなから信じてい...続きを読む
- 2020.11.26
偏見や思い込みが組織を疲弊させる(U理論)-個人の変容から始まる組織のイノベーション-
■「やり方(Doing)」ではなく「あり方(Being)」を変えるU理論 U理論とはオットー・シャーマー博士が開発した個人の変容や組織のイノベーションのための理論です。U理論では「やり方(Doing)」ではなく「あり方(...続きを読む
- 2020.10.28
電子メールでの安易なビジネス約束に注意 -代理権がない社員が交わしたビジネス上の約束も有効と判断されるかも-
■社員がする契約の有効性 会社間で契約を締結する際に代表取締役の名前で署名押印する場合は、契約効果が会社に帰属することは明らかですが、社員が契約相手の場合はどうなるでしょうか。営業部長や工場長といった役職者の場合は、決裁...続きを読む
- 2020.08.28
顧客志向をだめにする組織の論理 ―利益は賢さの違いからではなく愚かさの違いから生まれる―
■売れない時代に求められる顧客志向への回帰 万人に喜ばれそうな商品をつくっても売れるわけではなく、安ければ売れるというわけでもありません。反対に競合商品よりもシンプルで安くないわけでもないのに顧客受けする商品もあります。...続きを読む